「すきなことがない人生」を生きるのは、結局損でしかない。
こんにちは。
毎日更新を目標に掲げているこのブログ、最近なかなか毎日更新がツライです。
別に誰が決めたわけでもなく、自分で決めて、自分のために、自分がやりたいからやっています。
でも、特に今週は物理的な時間が少ないうえに、ちょっと体調をくずしてしまい、ずーーっとなんとなく体調が回復しないまま食欲もなく、やる気もそんなになく、動かせそうな予定は体調を理由に動かしてもらい、出来るだけだらだら無為な時間を過ごして、薬を飲んで、よく寝るようにしています。でもまだ体調がイマイチよくならないんだよな~~なぜだ。ナギナリコ(体調不良)です。
さて、今日はわたしのブログでは(こっそりあんまり人気ない)ちょっとしたコラムを書こうかな、と思います。
キッカケは、ツイでこんなことを連ツイでつぶやいたことです。
すきなことがない…みたいな人はいるんだな、というか自分もそうだったな、と思うんですが、眼鏡の度数あってないとか、コンタクト入れてなかっただけで、好きなことってじぶんの人生を振り返ると、原体験みたいなおぼろげな感じで頭と心にあるとおもうんですよ、本来。
— ナギ ナリコ@6月は集中して粛々と進む。 (@nagi_narico) 2018年4月21日
まず、親の影響(親が好きなこと)はすんごい大きい。食べ物の好みや好きな音楽、読んでる本等。いいこともある(うちにはでかい本棚に本がいっぱいあった)けど、わたしはずーっと親の評価軸に縛られてて、それが指針になってしまい、本当のじぶんは何が好きなの…?みたいな時期が長かった
— ナギ ナリコ@6月は集中して粛々と進む。 (@nagi_narico) 2018年4月21日
でも親や教師の影響が大きい中でも、どんな人でも人生の中で「自分で」「すすんで」「決めて」「やった」ことって言うのは絶対あるはずなので、そこをもっと振り返ったりすればいいと思う。わたしは小学生の時自分でプロデュースしてお楽しみ会で3年間演劇をやったことがある。それがたぶん今に繋がる
— ナギ ナリコ@6月は集中して粛々と進む。 (@nagi_narico) 2018年4月21日
親がよくすすめていたから、良いって言っていたから、これ買ってもらったけど、学校の先生が~みたいなこと自分の人生でも沢山あったと思うけど、結局、自分では好きになりきれずに終わったものも多く、ずっと残っているのは、自分から「いつのまにか」「気づいたら」「すすんで」していたことの数々。
— ナギ ナリコ@6月は集中して粛々と進む。 (@nagi_narico) 2018年4月21日
例えば文章書くのも、小学生からすきでした。賞取ったり、機関紙?に作文のせてもらったこともある。もの覚えるのも好きだった。百人一首も日本国憲法も歴史の色んなこともそれが(たのしくて)いつのまにか自分の生活にあった
— ナギ ナリコ@6月は集中して粛々と進む。 (@nagi_narico) 2018年4月21日
でも本格的に「好きなこと」に気づいたのは、大学からな気がする…バイトできて、自由に使えるお金や時間が出来、なんとなーくやってみたいことをしていたらご縁もあったりで…みたいな。「お金」「時間」がなくてもふわっと見つかるとは思うけど、お金と時間(+心の余裕)は「すき」の加速装置。
— ナギ ナリコ@6月は集中して粛々と進む。 (@nagi_narico) 2018年4月21日
なんか深夜にとりとめない感じ…今度ブログにでも書こう…。「すきなことがない人生」とか、やっぱりもったいない、というか、生まれてきたからには人は簡単には死ねないので、楽しみを見つけるべきだと思うんですよね。何かどうしようもないことがあった時、それが自身を支えてくれると思うので。
— ナギ ナリコ@6月は集中して粛々と進む。 (@nagi_narico) 2018年4月21日
なんのツイを見てこんなことをつぶやきだしたのか、ちょっと忘れたんですが(はやっ)、世の中には「すきなことがない」という人がいるようなのですね。
で、本当わたしの気持ちは上記のようなスタンスで、「すきなこと(もの)がない人間なんていないだろ」ということです。
それはちょっぴり「好き」を感じる感度、五感が働くなくなっちゃってる状態なだけであって、どんな人にも色んなレベルで、色んな種類の「すき」があるはず。
だから、もし「じぶんってすきなことがない…」「楽しいことなんて何もない…」って方がいたら、まず、その五感の感覚を取り戻す事ですね!
まずは休息!食事と睡眠!めっちゃ大事!
やっぱり時間的な余裕+精神的な余裕がなければ、好きなことって気づきにくいと思うんです。
なので、とにかくご飯食べて寝ろ。(断定)
で、まあそのへんは当たり前にやっているんですが…ってパターンについてもお話しします。
まあ、上でも書いていることなんですが、一回自分の人生を見直してみる、「なんちゃって自分史」みたいなものを書いたりして、振り返ったらいいと思うんですよ、自分の人生を。何かが「すき」というのは、もう感情的なものなので、ぜーーーったい誰にでもある感情なわけです。逆もしかり、「嫌い」までいかなくても「苦手」「やりたくないこと」「避けていること」さらに逆にして、「得意」「やりたいこと」「率先してやること」みたいなふわっ、としたものでもいい。
わたしの話をすると、小さい頃から文章を書くのは割と好きだったんですよ、気付いたら。学級だよりに毎号載せてもらい、なんかの機関紙に作文載せてもらったり、なんかの賞もらったり。小学校で童話作家か漫画家になろうと思っていた時期があります。童話は何本か書いて、文集に載せてもらったり。まんがは「りぼん」に投稿しようと原稿用紙に下書きまで書いたのに、ペン入れと背景書くのがおっくう過ぎてやめましたが(よわっ)。でも4年生からお楽しみ会でわたしプロデュースで芝居の公演は打ってました。プロデューサー兼 演出家 兼 劇作家 兼 俳優 兼 舞台監督。兼ねすぎだろ?!って話ですがそうなんですよ~~!音響と小道具・大道具もちょっとやってた。あ、今思い出しましたが、文化祭も「お化け屋敷」をプロデュースしました!信仰上の理由で普通のお化け屋敷だと、参加出来ない子が出てきちゃったので、なんかお笑い小屋×きもだめし、みたいな。今思い出しても意味わかんないやつだったな~あれ。
わたしが文章書くの好きなのも、演劇に関わるのがすきなのも、昔からなんですよね~。
長々と自分語りしちゃいましたが、そんな大仰なことでなくてもいいんです。
例えば、加えてわたしは昔から「添削」がすんごい好きなんですよ。
もしかしたら書くより「添削」のがすきかも。大学の時「校正の通信講座」受けようかと思って、申し込んだのに結局無駄にしたんですけどね…ちゃんとやっとけば良かった…
未だにじぶんの文章書くより、読み直すのがだいすき。読み直して、あ!助詞がヘン!とか、接続詞なおそ、とか、そもそも文変えよう、句読点変えよう、とかだいすき!
他にももっとクダラナイことでもいいですか?
わたし、食べるの大好きなんですが、料理も割と最近好きなんですが、皿洗いは好きじゃなくて、料理の作業で特に「じゃがいもの芽取り」がすきなんですよ。包丁の角使うやつ!ちょーたのしい!芽取り!皮むきは苦手だけど芽取はだいすき!
他に音楽や食の好みって、変わることももちろんあるんですけど、やっぱり小さい頃の原体験が大きい。
ここでポイントは「誰かの強い影響下で好きになっていないか」です。
そこを見極める。わたしは、昔は(みんなそうなのかもしれませんが)親や教師の影響力が凄く強い子どもでした。好きな音楽や本、映画、なんだったら受験を決めた大学も入学した学科も恩師の影響が強い。
誰かの強い影響下ですきになったことが別に悪い訳ではなく、要はそこが「親がすすめてるから」「先生がほめてくれたから」みたいな、「自分自身の意志」が感じられないもの、ことになっていたら問題だから、いうことです。
でも
そういう親や教師の影響力が強く「すきなこと」薄くなってしまったわたしみたいなこどもでも、
いつのまにかすきになっていた、ひとはやらないけど自分はやっていた、だから得意、みたいなことがあるんですよ。しかも結構たくさん!
そうして「じぶんのすきなこと」「いつのまにかやっちゃってること」「やってるうちに得意になっていたこと」は、イヤイヤ「やっていること」、更にそれらを「イヤイヤやっている人」に勝る。「努力」だと思わない「努力」です。
辛い、苦しいとか思わないで日常の中で自然に習慣的にやっていること、それがすきなことであり、得意なことです。
でね、そういうのを発見すると、仕事にも勉強にも人生においてめっちゃ有利だと思うんですよ!!
みんなじぶんのことって意外とわかってないから!!近視眼的な!
憧れてこの職に就いたけど、やってみたらすきじゃなかった…とかならない。(本当何十年仕事してても鈍感な人いるんですよ!まじで!)
どんなささいなことでも、「すき」があれば、人生の勢いは加速する、人間成長できる、一瞬一瞬を大切に生きられる。
「すきなことがない人生」はあなたにとって損です。
わたしは「すきを仕事にするべき、即フリーランスになれ、即今の会社やめろ」なんてことは絶対言わないですが、「すきに近いことが日常で出来ているか」は常に持っていた方が良い思考だと思います。
じぶんの人生なんだから。そもそも楽しくなきゃ損でしょう?実体のない・誰かの価値観を基に動いてはいけないよ。自分の人生の責任は自分にしか取れない。じぶん以上にじぶんのことをわかっている人はいない。誰かの価値観で生きていると、そのうち絶対揺り戻しというか、あれっ、なんかおかしい…?みたいな分岐点がやってくるから。ちなみにそういう人、沢山周りにいますけどね。傍から見たらスペックはとっても幸せそう…でもなんだかつまらなそう…疲れてる…消耗している…ってひと。大体人の評価軸で生きてる人は趣味がない、というか好みが「薄い」ですよね。だから、悪い人ではなく、むしろ良さげな人生送っているんだけど、どこか生き生きしていない、というか。本人は気づいていなかったりするんだけど。
わたしも本当すきなことがなくてね…というかすきなことに気づけない人生だったんですよ…これは前にも書いたかな…
「すきなこと」「すきなもの」があれば、ちょっと辛いことがあっても心の支えになって気持ちがへこたれないし、なんだったら周りまわってお金に繋がったりすることもあるよ。
だから、もし、こんなすでに長すぎる文章を読んでくれているあなたが、もし「じぶんのすきなこと、もの」がわかっていなかったら。
よく休息を取って、すこし自分の人生、毎日を振り返ってみるといいかもしれません。
自分のすきな食べ物は何か?何色がすきか?どんな服、メイク、髪型がすきか?何をやっているとき、夢中になれるのか?誰とどんな時間を過ごしていたら楽しくなっているか?家事ですきなことは何か?どの季節が好きか?人より速く出来ることは何か?毎日どんなことをして一日を過ごしているのか?どんな人と会っているのか?小さい頃どんな子どもだったか?学生時代何のクラブに入っていたか?どんな友だちと付き合っているか?
問いは無限に出来るので…「体力」「お金」「時間」があれば、自分を振り返り、問い立てすることで、「すきなこと」が浮かび上がってくるのでは、と思います。
ツイでも書いたけど、「お金」「時間」は「すきの加速装置」なので、今すきなことがないわ~って方はそこをまず増やしてみるのもいいですね。
まとめ
・すきを見つけるのに必要なのは「体力」「お金」「時間」
・すきなこと・ものを見付けるためには、じぶんの人生・日常を些細なことから見直してみる
です。
見付けた「すき」でどんな毎日を送るか、どんな人生を歩むかはその人次第。
お互い「すき」を見つけて楽しく生きましょ~!!
ちょっとどころじゃない長さになってしまった!
こんな長すぎる文読んでくれてありがとうございました!