ENTREVUE BLOG

「ナギ」ですが時にはあらぶり「エンタメ」「すきなこと」について書く。演劇・宝塚・映画・本、アート・旅行等娯楽、趣味の話とたまにの真面目コラム。

十碧れいやさん、白鳥ゆりやさん、ありがとう。そして望海風斗さん、真彩希帆さん、おめでとう!

本日は星組集合日でした。

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宝塚ファン以外の方々には馴染みのない、この「集合日」とは、次の演目のお稽古のための役者、スタッフの顔合わせの日で、配役の発表やこの公演で宝塚を退団する生徒のご挨拶があったりします。

 

宝塚ファンになってからと言うもの、この集合日、非常にわくわくするところ(配役の発表)とドキドキするところ(退団者の発表)があります。基本的にトップスター以外の退団者はこの日に発表されるので、長年のファンの方もわからないことがあります。心の準備が出来ないことも…というわけで今日もそわそわしていました、遅くなりましたがナギナリコです。こんばんは。

本日、なんだか更新したくなってしまい、予約投稿を含めて三件目の更新です。全部今日書いたわけではないですのでご安心?下さい~。

 

だいたい発表される時間帯もきまっているのですが、いつも、なんだかただの一ファンなのに、そわそわしてしまうのです。

 

今回、退団発表されたのは二名。

十碧れいやさんは93期。

上背があってスタイル抜群!美形な男役さん。新人公演の主演もされている、星組内でも目立つスターさんでした。舞台の格好良さと、ご本人の素の可愛らしさが融合した点が魅力の、素敵なスターさんです。

先日の中日劇場公演『うたかたの恋』『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』では紅さん演じるルドルフの父親役のヨゼフ皇帝をお髭をつけて熱演。こんな役も出来るんだ!と驚きました。ショーでは「ブギウギパリ」でひと場面芯をとったり、「花夢幻」の3組のデュエットダンスで夢妃杏瑠さんと組んでの赤薔薇も素敵でした。

 

白鳥ゆりやさんは96期。

中堅どころの娘役さんです。正直、一応星組ファンのわたしでも、お顔やお名前は存じていますが、きちんとした台詞や名前のある大きな役をやられることは少なかったと思います。ただ、こないだの赤坂アクトシアター『ドクトル・ジバゴ』 ではラーラの豪奢な母親、アマリヤ役を見事に美しく、素晴らしく演じてらしたのが印象的でした。とても巧くて、わあ、これからもっと色んな役が見たいな~!と思っていたところに…この発表、なかなか残念な気持ちです。

 

ぽこちゃん、ゆりやさん、素敵な舞台を観せてくれてありがとう。

ラスト公演も素敵な舞台姿を見せてください!

 

 

 

そしてもう一つ、本日今年度の新しい演目が発表になりました。

 

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雪組ミュージカル 『ファントム』

これまでに三演されていて、宝塚で上演される海外ミュージカルの中では人気作。小説「オペラ座の怪人」を原作にしています。直近は2011年に花組蘭寿とむさんと蘭乃はなさんのトップ就任お披露目公演として上演されています。

 

割とファンの間で話題になっているのは、これはトップコンビになる前の2人が組み替え前の花組の上級生、下級生時代にやりたい演目、としてたまたま話題にあがり、宝塚専用チャンネル・スカイステージで有名な「home」というデュエットソングを披露したエピソードがあるからです。

それがとても素晴らしい出来で、ファンの間でも話題に。

宝塚上層部もファンの需要をよくくんでくれてますね。

そういう「物語の演出」、とっても大事ですよ!

雪組トップコンビは現在の宝塚5組の中では屈指の歌うまコンビ。

ファンとしてはたいへん楽しみです。(チケットが心配)

望海風斗さん、真彩希帆さん、念願叶いましたね。おめでとう。

だいもん(望海風斗さんの愛称)よかったね!真彩ちゃんも!

 

 

…本当、描きつづけた夢もいつか願いが叶うとわかる。「人生は夢だらけ」でしかないですからね……(ヅカファンにはわかるネタ)

 

 

 

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