ENTREVUE BLOG

「ナギ」ですが時にはあらぶり「エンタメ」「すきなこと」について書く。演劇・宝塚・映画・本、アート・旅行等娯楽、趣味の話とたまにの真面目コラム。

新大学一年生へ、大学生活でやるべきことリストの提案

そろそろ入学式も終わって、ぼちぼち授業も始まるような時期だと思います。

新大学一年生へ。1女ちゃんと1男くんへ(大学生ってこういう言い方したなあ)

 

大学生のうちにこれやっておいた方がいいよ、大学生活でやるべき、ってこと一覧を作りました!

以下、順不同でお送りします。

 

こんな感じ。じぶんで書いていて、あるあるだな…とか思っちゃいましたが。

まずひとつめ。

勉強する

勉強する。これははまあ、当たり前ですよね。勉強するために大学って最高学府入ったんだから、大学入ってまで高校の時の学力レベルだとまずい。具体的に言うと、自分の専攻の勉強と、加えて興味があるジャンルは他学部でも選択科目でどんどんとればいいし、なんだったらどっかの大学の研究室にお邪魔してもよし、習い事してもよし、余裕があったら自分が通っている大学とは別の大学の教授の授業受けに行ってもいいと思います。大学の図書館は最高だしな!入り浸ってよし!目標とする資格試験の勉強や語学力を身に付けるのも大事。親御さんが許してくれるなら留学してもよし。で、沢山本読んで、調べものして、レポート、論文書く。わたしは卒論が必修の学科だったんですが、ゼミだけで卒業出来る様な学科でも勉強するべきなのは変わらないです。大学生なんだから。理系の学生は特に忙しいと思うから頑張ってください~。

 

ふたつめ!!

恋愛(濃い人間関係)を体験する。

やはり人生において濃い人間関係を味わう、ってこと、大事なんじゃないでしょうか。人間関係の最たるものが恋愛だと思うので、出来るなら恋愛はして、ちょっとお付き合いもしといた方がいい。将来的には結婚したいな~とか思ってるなら尚更、濃い人間関係の中で「他人同士が分り合うってこんな難しいんだ…」とか「なんてあいつはわがままなんだ」「なんでわかってくれないんだ?!」「じぶんはこういう人間とだったら付き合える」とかね、知っておいた方が良い。いわゆる恋、というか、こゆーい人間関係。仕事を始めるとどうしてもプライベートまで仲良い子が出来ない人もいると思うので、学生の内に。大勢と顔見知りになる必要は、目指してる方向性にもよりますが、基本ない。とにかく人と深く付き合う経験が大切だと思うんです。

 

みっつめ!!!

旅行(特に海外)する

旅行!!これは行くべき!!一か月でも二ヶ月でも行くべき!特に働き出したら長期の休みなんてとれないので!!お金を稼いで!貯めて!なんなら親に頭下げて借りてでも!行くべき!わたしはヨーロッパだいすきなので、ヨーロッパひと月位何度かいってました!美術館行って博物館行って遺跡・史跡めぐりをすべき!!帰ってきたら勉強したくなる!日本人でつるんではいけない!海外のひとと英語使って友達作れ!

 

よっつめ!!!!

「人前(特に大人と)」で喋る経験を積む

仕事しだしたら、いくらコミュ力ない、とか言っても職人系の仕事でも、最低限じぶんのことや何か頼むとか、ぜーーーーーったい必要な場面があります!昔は寡黙な職人カッコいい!!な時代だったと思うけど、今親族共同体が崩壊してるんで、コミュ症こじらすと最悪命に係わります!収入もいわゆるコミュ力が高い人は高いし、サバイバル能力があるってこと。最低限、出来ればそれなりの人数(の大人)の前でしゃべり慣れておくことが大切。就活にもゼミでも役立ちます。

 

いつつめ!!!!!

何かでお金を稼ぐ、価値あるものを創りだす

やっぱりお金は稼いだ方が良いと思うんですよね…「いまのじぶんが働くと時給960円しかもらえないんだ…」とか「お金稼ぐの楽しいなあ!」とか「こんなことがお金になるんだ…!」みたいな経験が大事だな~って思います。もちろん法に触れるやり方はダメですよ!!必ずしも飲食店やコンビニ、塾講師でなくてもいいと思います。何か創作するのがすきな人なら、文章を書いても絵を描いてもいいし音楽をやっても踊ってもいいし、今は色んな「ちょっとした」お金を稼ぐ手段があり、何かしたらお金がもらえるプラットフォームみたいなのも沢山あると思うので。

やってみたらいいと思う。労働力は貴重だから、変なブラックバイト先で搾取されるより、じぶんがやりたいことでお金を稼げそうか、やってみたらいいと思います。

 

むっつめ!!!!!!

じぶんのすきなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことをみつける(自分を知る)

これは将来的にめちゃくちゃ大事で、「じぶんは何がすき」で「何ができて(得意)」「何が苦手で」「何ができない」「何がやりたい」「どういう人間になりたい」こういう誰かに言われたんじゃない、自分だけの指標を持っているのが、とてもとても!!大事だと思います!!こういうことを就職して、歳いっても分かってない大人はめちゃくちゃいます!!そして面白くもない仕事をして、そんな高くもないお給料をもらって、日々そんな大した趣味もなく「それなりに」「なんとなく」過ごしている。すきなことがあるのなら、めちゃくちゃ熱中すればいいし、大学は起業したら忙しすぎて卒業できなくなった位じゃないと卒業した方がいいけど、とにかく「じぶんはどういう人間かわかっている」ことがとても大事です!!

大学生活で得たことは?頑張ったことは?って聞かれた時に、「じぶんはこういうことがすきで、こういうことが得意で頑張ってきた、その点が御社の云々と合致する」とかアピールできると最高です。就活とかする時や、今後の人生の指針にも!憧れだった業界だけど、親(誰か)にすすめられて就職したけど、実は自分に全然合ってなかった…とだいぶ経って気づいた…とかありますからね、普通に。「じぶんのことをもっとちゃんと知ろう!」

 

大学生はとにかく長い休みがあって、親の金でじぶんのやりたいことをやりまくれる位、時間があるってことで、めちゃくちゃ貴重です!

それを有意義なものにしなくてどうする!!

大学生活つまらない、充実とは言えないものにしている…そんな無駄なことを考えて、貴重な時間を無駄にしているなら、大学生活を充実させるために、いますぐここに書いていることを参考に色々やって見て欲しい。

これは、多かれ少なかれ、大学生活を失敗した、後悔したと思っているちょっと上の大人達の意見の総意だと思って聞いてください。

いまの働いている大人達、大体遊んでテキトーに勉強して卒業したのばっかだけど!

ちゃんと学ぶべきことを学んでいたり、自分のことを見つめてきた人たちは、きっちりとじぶんの人生を歩んでいます。

 

「すきなこと」なんてない…就職に有利そうだからとりあえず経済にしちゃった…って方は、

とりあえず「3時間集中して出来ることを見つける」。これはわたしの恩師のことばです。

あと、最近読んだ山口真由さん(東大首席卒・元財務官僚、現弁護士)が書いてたこの指標もなるほど、と思いました。(cakes会員登録すれば一週間無料で読めます)

​「何を努力すれば“天才”になれるのか」への答え|天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。|山口 真由|cakes(ケイクス)

こういう色々な方法を試みたり、人と関わったり、何かに没頭したりして、自分探しを存分にすればいいと思います。

勝間和代さんのベストセラー↓、大学生のうちに読んでおくと時間に対する意識がかわって、とてもいいと思います。わたしも大学生の時読みたかったです…

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

 

最後に大学生活であまりやらなくてもいいこと。

  • 過度な貯金
  • バイトしすぎて学業を疎かにする
  • 楽しくもないサークルに入り飲み会に出る
  • 悪い(若さを利用してくる)大人とかかわる

今は色んな境遇で大学通われている方も多いと思うのですが、貴重な大学生活で目標もなく、バイトばかりして、貯金しまくるのは、わたしはあまりお勧めしないです。

浪費する必要もないけど、だったら「経験」に沢山使った方が良い。

また、バイトはじめると結構楽しくて、授業にあまり出てこなくなる人、って一定確立でいるんですが、貴重な労働力や時間を、誰かにバイトみたいな安い賃金で渡すのって、本当もったいないと思う。

大学卒業したら、嫌でもお金稼がなきゃなんだから。

サークルは好きならテニサーでもスノボでも飲みサーでも入ればいいけど、入ってるだけでお金かかるし、無駄な飲み会とか役職とかあるし、つまらないならさっさとやめていい。

わたしは1年半でやめたけど、何年も何年も経った今でも、仲良しの子や先輩はいます。

あと、10代や20代の若い人たちにはいやらしい(金や力もってる)大人が寄ってきて、あなたを傷つける様なことをしてきたり、搾取しようとしたり、利用しようとしたり、してくると思うんですが、同世代が例え一見子どもっぽく思えても、そういう世界には近寄らない方が良い。学生の内に金銭感覚狂うとろくなことないです。

 

以上!!自戒を込めて!!書きました!

大学生活最高に楽しんでください!

ナギナリコでした!!

 

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