新入生、新社会人、新しい生活をはじめる方へ。自分に自信がない、自分が嫌いだと思う前に「あたりまえのこと」をきちんとやってみよう。

こんにちは。

今日はちょっと真面目に、色々大切なことについて語ってみようと思います。

なんだかアヤシイ自己啓発本みたいなタイトルですみません、別にどこの回し者でもない、ナギナリコです。

もうすぐ新学期、新生活ということで新しい環境で過ごされる方、多いんじゃないんでしょうか。

学生、社会人問わず、全ての方に送りたい言葉なんですが、まず、新しい環境に入ったらそこでの「あたりまえ」をきちんとこなすだけで、他の人より一歩二歩三歩先に抜きん出られると思います。

どういうことかと言うと、

勉強なら予習復習をちゃんとする、とか

先生が言った勉強法を試してみる、とか

そもそもどの教科の問題文や説明もちゃんと読む、とか

具体的に今日授業で習った英単語熟語ちゃんと覚える、とか歴史の流れをざっと頭で思い返してみる等

仕事だったら毎日明るく挨拶する、

報連相、時間管理ちゃんとする、

周りとマメに時にはユーモラスにコミュニケーションとる、とか

家事だったら

この料理早く火通したいから「賽の目切り」に野菜切る、とか

レシピ通りの手順を踏んで火力を調整する、とか

服の洗濯表示通りに洗濯し、必要なら手洗い、クリーニングに出す、とか

そういう「あたりまえのこと」がみんな(強調)意外と出来ないんです。

いきなり自分語りしますが、わたしは小学校の時、30人クラスで上から11番位だったんですね、頭の良さが。自己判断ですけど。

でも、最終的に浪人しましたが、難関私大というレベルの大学の数々に合格したんです。で、成人式で再会した時、自分よりずっと頭の良かった子達が自分よりずっとランクで言えば下の大学に通っていることが多かった。もちろん、現役じゃなく浪人、ということや、文系理系、国公立と私大の選択の差もあったと思います。

でも予備校の友だちも自分よりずっと有名な進学校出身の子や、模試のランクで上の子が難関大に落ちている、これはどういうことなのだ、というのをすごく疑問に思ったんです。

彼ら彼女達と自分は、そんなに地頭も環境も違わないはず、なのに何故？と。

で、色々考えたんです。

まず運と、やっぱりなさそうとは言え生育環境の差はあると思います。得意な問題でまくった、とか、家があんまり勉強出来そうなおうちじゃなかった、塾に通えなかった、とか。でも、もしわたしがちゃんとしていたことは何か、と言ったら…予習復習はちゃんとする、加えて復習は三回する、わからないことは必ず授業後に先生に聞きに行く、です。あと先生がこれやると良いよ、っていったことは大抵やってました。

現代文の講義の文章を要約する訓練すると良い、と聞けば、ほぼ必ず毎講義要約して次の日見せに行き、漢文を漢字だけの状態から訳やテキスト見ずに自分で仮名をつけて毎回見てもらう、など。

なんか、どの先生もわたしについて、人伝いに言ってたことらしいんですが、勉強の仕方のアドバイスしてもそういう風にやってくる生徒ってほぼいないらしいんですよね。でもわたしはやっってきたし、やれたし、合格と言う結果も出した。現役の時一校も受からなかったのに、浪人の時は本番の試験は楽でした。予備校のテキストの方が難しかった。

長くなりましたが、みんな、みんなが思っている以上に、ちゃんとしてない(強調)んです。

ちゃんと人の話聞いてないし、アドバイスも聞き入れないし、説明も読んでない。だからできるようにもならない。

最近料理がとっても上手くなったんですが、あれっ、なんで上手くなったんだろ〜？と思ったらあれです、レシピ通りに作る、火加減に気を配る、味見するあたりをちゃんとするようになったからでした、たぶん。（完全に初心者レベルのつまずき）

皆さん、ユニクロのカシミヤニットは洗濯機回しちゃダメなのに、おしゃれ主婦ブロガーが洗濯機で大丈夫だった、って言ったからってクリーニング出すのサボってませんか？？しかもそれでユニクロのカシミヤの品質ダメ、とか言ってません？

中学英語もまともに出来てないのに英語話せるようになりたい、とか言ってません？

あいつと自分は頭の出来が違う、と思ってませんか？

自分はダメな人間だ、出来ない、自分なんて、自分が嫌い、と思う前に本当に自分がちゃんとやったか、やっているかを確認しましょ。

たぶん、あたりまえのことがきちんと出来れば、なんとかなること、改善することも多いはず、です。

そうすると、そのうち自分に自信もつきます。

自分磨き、なんて大それたことしなくても、もっと簡単に輝けるし、人生うまくいきます。

あ、そのためのエネルギーとしてご飯と睡眠大事だからね！

４月、スタートダッシュなんか決めなくてもいいけど、なんかダメだな〜うまくいかないな～～と思ったら、このこと思い出してみてくださいね！