長澤まさみの朗らかさと高橋一生の繊細さを堪能する@『嘘を愛する女』
大好きな俳優高橋一生さんと、人気女優長澤まさみさんのドキドキなラブミステリー映画を観てきました!一生さんファンとしてはなかなかどきどきしてしまうシーンもあり、上映中若干どぎまぎ気味のナギナリコです、こんにちは!
では番宣動画とあらすじからご紹介しますね。
その姿は世の女性が憧れる理想像。食品メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・河原由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。
「一体、彼は誰ですか?」
くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証はすべて偽造されたもので。職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった…
「ライクドロシー」というちょっと毒っけのあるおとぎ話だったかな。
他にはかの「セカチュー」ですよね。高校は学年離れているけど先輩・後輩だし。共通の知人、友人も多そう。
…で、そんなふたりがラブストーリー。
わたしは高橋一生さんの大ファンだったので、正直「長澤まさみ嫌いになったらどうしよう…」って思ってたのですが笑、そんなことは全然なく、むしろ好きになりました!
ただショートの方が似合うのにな〜。(モテキが最高に可愛かった)
彼女の持っているサバサバした感じ、闊達さや朗らかさがこの役、由加利にはハマリました。
そして高橋一生さん演じる桔平は…繊細でナイーヴな役作り。
歩く後ろ姿でさえ、何かを語る。顔の筋肉の微妙な動きで語る。瞳の奥で語る。
その巧さが、すばらしい。
ラブシーンは自然すぎてファンとしてもドキドキしちゃいましたけどね(照)
一方でミステリーを期待してみると、ちょっと肩すかしでヌルい話かもしれません。
展開としてはよくあるあるだからです。
意外とレビューが伸びていないのはそういうところなのかな。全体的に焦点がボヤけた映画かもしれません。
わたしはそれなりに楽しめました。
ただ、瀬戸内の灯台をはじめ、映像美狙った風景の数々は一体なんの観光PRかと思いました。別に舞台が東京でも十分成立する内容だからです。
ひたすら小気味いいやりとりや、心情的なシーンを堪能する、というスタンスでいくのが楽しめると思います。そして高橋一生ファンは観にいくべし!です!
追記:Twitterでつぶやいたらエコバッグとカレンダーをいただきました!写真は渋谷ヒカリエのパネルです!