演劇が、舞台がなぜ素晴らしいか書きますね。
演劇ファンです。ストプレ(ストレートプレイ、歌わない台詞劇)から入り、蜷川幸雄さんの演出作に出会ったことで、シェイクスピア劇や唐十郎、などにも親しむようになり、ミュージカルを観に行き、最近は宝塚も観るようになりました。四季は最近あまり観に行っていませんが、2018は行きますよ!
2.5次元界はそこまで詳しくないのですが、なにせ本格的に演劇ファンになったのが…
あれは今思い出しても神舞台でした…!何故映像化しないんだ…!!(まあ事情は分かる)テニプリはいつかお友だちにアテンドしてもらいたいなあ。
とはいえ、大きな劇場ばかり行っているわけではない。
100人も入らないような小さな劇場や学生演劇、ただのお稽古発表会、みたいな芝居まで、うん千本とか数は観ていないのですが、観てきました。
「演劇ってどこ(どういうところ)が面白いの?」
舞台を観に行ったことがない方から聞かれる、この質問はなかなか端的に答えるのは難しいです。
わたしにとって演劇は、
「自分を成長させ、気付きを与えてくれるものだから」
という抽象的なのがまず答え。
これ、ひとによって違う、と思います。
スポーツや音楽の方、読書や絵を描くことの方、居ると思います。
「自分がダメダメな人間で、何もわかっていない、それを気づかせてくれるのが演劇であり、そんな人間でも生きていていいと思わせてくれるのも演劇」
おごり高ぶったちっぽけな自分の破壊と再生を繰り返す。それがわたしにとっての観劇と言う行為です。
人は主観的で愚かだから、創作の力を通さないと認識できないことがあると、わたしは思っています。
わたしにとってそういう知らないことを教えてくれるのが演劇、舞台芸術。
なーーーんてちょっと高尚っぽい?ことつぶやいちゃいましたが、まあ単純にそういう行為って楽しいんですよ。同じ姿勢であまり身体は動いてはいけないけど、脳がフル回転して気持ちいい。ドッと疲れ、充実する。
たのしいよ!演劇!
面白い役者さん、巧みな役者さん、綺麗な女優さん、イケメン俳優
色んな役者さんや色んな脚本、色んな演出があります。
あ、例えばシェイクスピアなら「マクベス」「ハムレット」など、同じホン(脚本のことです)を色んな演出家が毎月のように上演していますが、それぞれちょっとずつ違ったり、全然解釈が違ったりする。そんなところも面白いです。
ミュージカルや宝塚みたいなショーは単純にわくわくしてテンションがあがって楽しいですね。
ライブ、「生」の魅力。
歌声、芝居や、ダンスの魅力。
舞台芸術にはいろんなジャンルがあります。
演劇は芝居と言ったりもします。
ミュージカルも歌舞伎も宝塚も四季も演劇という大きなくくりのなかのそれぞれジャンルやくくりです。
例えば、違う舞台芸術でもバレエやオペラも演劇的要素や芝居がかった要素があるでしょう。人がなにかを「演じる」それが芝居です。
まあジャンルについてはそんな感じで。
チケットの取り方や観劇の仕方、演目の選び方についてはまた改めて。
チケットを買ってやってるとこに観に行けばいいだけです。ただ、ちょっとだけコツがいります。
皆さんもお近くの劇場に行って演劇を見てみて下さいね。